第0話:握手会での告白



乃木坂46握手券


僕の名前は綾瀬哲平。

24歳、社会人2年生だ。

 

いままでずっと平々凡々な人生を過ごしてきた。

中学、高校と成績は中の中。

部活はサッカーをしていた。

友達も多くて、毎日楽しい学生生活だったけど

彼女が出来ることはなかった。

実は同じクラスのA子ちゃんとは両思いだったらしいんだけど、

僕に勇気がなくて告白することは出来なかった。

 

僕はそのまま地元の国立大学を卒業し、

地元にあるロザネコ商事という中小企業に就職した。

手取り18万で、とても良い給料とは言えないけど、

残業もほとんどないから、定時に帰ることが出来る。

 

実家で暮らしているから、月に光熱費・食費で5万を家計に入れれば

残りの13万は僕が好きに使えるんだ。

まあ、車のローンやなんやらがあったり、会社の飲み会があるから

本当に手元に残るのはなんだかんだで、8万くらいだけど

それでも自分の好きなことに使えるのは幸せなことだ。

 

そんな僕がはまっていることがある。

乃木坂46というアイドルだ。

彼女達の魅力はなんといっても、アイドル界一と言われるそのルックスだ。

ぶっちゃけ今まで大学の同級生なんて、だれも太刀打ちできないほど可愛い。

 

僕は乃木坂46が結成してすぐ握手会に行ったんだ。

それまでは、AKB48が好きだったけど、

それよりも乃木坂46の方が可愛くて、それでいてみんな個性的でおもしろい。

そしてなによりも、AKBより握手している時間が長いから

たくさん一緒にいられるのが、何よりも幸せだ。

 

 

あれから3年・・・・・・

僕は何十回、何百回、何千回と

乃木坂のとあるメンバーの握手会に足を運んだ。

 

そう、会社の上司に

「おい、哲平!お前、えーけーびーの握手会に行くより、

嫁さんをもらうことにお金をかけたらどうなんだ?

来月までに彼女の一人でもつくらんと、お前には有給を許可せんぞ。」

とさんざん馬鹿にされてきたけど、

僕はそこらへんにいる女の子より、あの子の笑顔が見たいんだ。

 

あの笑顔は僕だけのものじゃないということもわかっている。

ありんこみたいに、大量に群がってくる全員に

笑顔を振りまいているということもわかっている。

僕なんかよりもイケメンな新規どもに、

もっとはじけるような笑顔で楽しそうに接しているのだってわかってる。

 

だけど、だけどぼくはあの子のことが好きなんだ!

僕は誰よりもあの子のことを好きな自信がある!

僕は誰よりもあの子のことを知っている自信がある!

だからそう、ぼくは勇気を出して告白するんだ。

 

僕の告白する相手は・・・・・

・白石麻衣だ

・橋本奈々未だ

・生田絵梨花だ

・生駒里奈だ

・西野七瀬だ





    

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2 Responses to “第0話:握手会での告白”

  1. 竜崎ルエ より:

    こんばんは。
    気になったので拝見させて頂きました。確かに乃木坂版のゲームが出て欲しいと思っていたのでこれは嬉しいです。まいたんの6話まで見て面白かったのですが私はいくちゃん推しなのでいくちゃんの物語の作って欲しいです!よろしくお願いします。

    • wpmaster より:

      竜崎ルエさん

      こんにちは
      こんな文章を読んでくださって、本当にありがとうございます。
      まいやん編で現在絶賛挫折中です(笑)
      自分の文章力のなさったらもう・・・・・
      アクセスが伸びたら再開しようと思ってます

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